焼付け塗装は金属に対してメラミンやアクリル等で塗料し、高温の熱をかけることで硬度や耐薬品性をます。スプレー塗装もありパールやラメなど調色できる。
通常、塗装の後に一定の養生期間をおいてから、焼付け乾燥炉に入れて140℃〜170℃程度の温度で20分以上の時間をかけて熱硬化反応させた塗装のことを焼付け塗装と呼んでいる。 一方で、ヒートガン(ヘアドライヤーをより強力にしたものをイメージすれば起想しやすいと思われる)等の熱を利用して、簡易的に加熱させた塗装方法は強制乾燥塗装と呼ばれている。 そうした強制乾燥塗装とは、一般的に40℃〜110℃程度の温度で30分程度の時間をかけて乾燥させたことを言う。
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焼付塗装(金属塗装)とは、金属パーツや金属部品等に強度の塗装をする方法の一つである。 主に鉄・アルミ・ステン・真鍮・亜鉛ダイキャスト・アルミダイキャストなどの金属に対して、140℃〜200℃で焼付乾燥する。 使用される塗料は、メラミン・アクリル等が多い。 金属の種類によっては、100℃以内の乾燥温度におさめていないと変形してしまうものもある。 金属の塗装の大きな目的は、装飾性を高めることと防錆性(防食性)を高めることが重きを置かれます。 つまり、一般的に焼付乾燥をする方が、硬度や耐薬品性にも優れた製品となる。 焼付け塗料とは、読んで字のごとく、高温の熱をかけることによって硬化する塗料のことである。(熱重合型) 最適な乾燥をさせるための温度もさまざまで、適温が100度ぐらいのものから200度以上のものまでと成分によって色々ある。 中でも、フッ素塗装、粉体塗装、耐熱塗装などは特殊であるが、そういった特殊なものを除けば、主に2種類に大別される。
メラミン焼付は通常110度〜130度、20分程の加熱乾燥が必要であり、焼付け塗料としては比較的安価かつ作業の手間も手頃で、 焼付け塗料の特徴でもある、冷ましてすぐに最終性能に近い物性が期待できるため、選びやすい。 ただし、風雨などに対する耐候性にやや劣るため、基本的には屋内使用品の塗装に限られてしまう。 また、長期間の紫外線照射による退色やチョーキング(表面に粉が付いた症状)が発生するといった弱点がある。
アクリル焼付は通常140度〜180度、20分程の加熱乾燥が必要であり、乾燥温度が非常に高温のため取り扱いが比較的難しく、 焼付け塗装専門業者の中でも、すべての業者が扱っているという塗料ではない 。 その特徴としては、メラミン焼付け塗料の欠点である耐候性に優れており、乾燥後、常温になった時点で最終性能の物性が期待できる。 メラミン塗装と比較すると、膜厚がつきづらい点が欠点とみなされている。 上記からも分かるように、焼き付け塗料は高熱によって硬化することで本来の性能が発揮される塗料のため、 高熱を加えられない素材には使用できない。 そういった、熱を加えられない素材には通常、ウレタン塗装、ラッカー塗装などが使われる。
焼付け塗料でもスプレー塗装の場合であれば、どんな色でも調色できる。 パールやラメといった装飾素材を入れると、さらに高級感がアップし商品価値も上がる。 小ロットでも対応可能で小規模な塗装にも利用しやすく、また、専用プライマーを使うので金属に大しての密着性が抜群に高い。 鉄製品には、リン酸亜鉛処理を施す事によって、さらに塗装の密着性を上げることができる。 熟練工が、色むらが少なく均一に塗装しやすいため、主に透明性の高いアクリルーウレタン系樹脂を使う場合が多いが、 要求性能に合わせて各種塗料の使い分けをしている。 アクリルーウレタン系樹脂の焼付け温度は150℃〜180℃とやや高めの乾燥温度を要する。